ユノ様の備忘録。

ユノ様の日々を記す。

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【想い出の日記】フィギュア神起の旅 「光化門編」【不定期更新/笑】

<旧ブログの記事を今年版に改定致しました。ユノ様の記録として残しておきたい個人的日記なのでご興味ない方はスルーのほどを。またもヲタク色強すぎです(笑)>

【2012年11月】

チケット入手困難極まりなしなため、いっとき諦めましたユノ様が出演なさった「光化門恋歌」、ご縁があって観劇して参りました。

この作品については、11年の今頃、某方から「来年の暮れごろ、新歌舞伎座でミュージカルが決まったらしいんだけど、キャスティングが驚きの人だそうで、それは一切シークレットなんだって。」と耳にして以来、ターゲットを定めて調べておりました(笑)。
すると、今年の2月頃でしたか? ユノ様がこの作品を韓国で観劇なさったと記事が出て、その後、PDらしき方がキャスティングを匂わせるツイをあげ、以降も韓国系の記事やブログで細々と「もしかしたら」と噂が出ていたのと、3月末に新歌舞伎座のHPで「光化門決定」のニュースが出たので、以降、チェックをしておりました。
通常、日本の商業演劇などの場合は、団体売りの営業(慰安旅行、修学旅行等々)でかなり早くからチケット販売が始まるんですが、夏を過ぎても詳細発表ならず、光化門公演の翌月や、来年の公演の詳細が発表されていくので、おいおい、どうなるんだよ?とヤキモキしていたところ、某方から「ユノのキャスティングは無くなったと思う」と聞き、いやそんなはずは…としつこく追い続けていたところ、発表になる前に韓国系のブログで「どうやら決まった」と情報があがり、ほどなくして公式発表となった…という経緯がございました。長かった…(爆)。

たった二日、そして東京明治座は一日の出演…。しかも2年8カ月ぶりのカムバ、4年ぶりのソウルコンや海外SMTを挟んで、充分お稽古するのは不可能な時期になぜに出演?? 意味はあるのか??と疑問あるかと思いますが、ユノ様あってこその「光化門」日本公演決定だったのではないかと思います。
ここから先、わたくしのコナンですので、ご興味ある方のみどうぞ。

この作品は韓国オリジナルミュージカルで、2008年に企画会議が持たれたあと、2011年3月にソウル・世宗文化会館で幕を開けたのですが、当初、初演キャスティングに今は亡きパク・ヨンハ氏がほぼ決まりかけておりました。
ヨンハ氏は映画、ドラマ、ライブ活動はされていましたが、ミュージカルは未だ未開の分野だったのに、この作品のPD、イム・ヨングンさんが、2010年4月、日本でライブ中のヨンハ氏のところまで訪れ、出演を交渉した末に、亡くなる前日の6月29日に4時間に渡り、再度話し合いをし、その夜10時半、「出演することになり光栄」という了解のメールを送った後の深夜2時半…この世から旅立たれております。
その後、PDはショックで3~4カ月何も手続かずだったと。

「From: YONA_pak
Date: 2010.6.29. 22:05
Subject: パク・ヨンハです
To: xxxxxxxx

代表様、お話申し上げた2011年のスケジュールです。
スケジュールが本当に容易ではないのですが
日本でシノプシス(概要)も読んでみて
今日お目にかかって、長い時間お話した後、感じる所がありました。
ミュージカルを初めてやる気になった作品が光化門恋歌で、
ご一緒することになり光栄に存じます。
既に台本は読みました。
ものすごく良いです^^」

このメールは彼の一周忌後にヨンハ氏側の許可を得て公開されたようですが、その数時間後にこの世を去る…。ということで、さらにファンの方々には謎が深まり…という話も蛇足ながら。
確か、ヨンハ氏の葬儀にはユノ様もいらしておりましたね。

結局その後、その年の11月に公開オーディションが行われ、3月にソウル初演された訳ですが、韓国では輸入物ミュージカル全盛の中、好評を得て、「第6回大邱ミュージカルアワード」大賞を受賞。韓国各地で上演され好評を博し、けれど国内での興行収入は限度があり、それでは次は日本で…となると、韓国で好評だったとしても日本では未知の分野。
そして興行形態が違うため、老舗の箱を貸してもらうためには、やはり日本で実績のある出演者が必要…。
また、今回は
「主催:新歌舞伎座読売テレビ/ナッポスユナイテッド(ナッポス代表取締役 仲村和生/キャラメルボックスプロデューサー)
日本公演企画・制作/ナッポスユナイテッド/スリードッツ・クリエイティブ
招聘・制作協力/Promax.inc(国内外エンタテインメント関連企画制作全般、主要株主:ディスクガレージ他)
投資/Lei investment/Musical Service」 となっておりますが、シウォンさんの「オーマイレディ」をご覧になった方ならピンと来るかもしれませんが、投資を打ち切られると興行は暗礁に乗り上げるという。
そんなところから、例え一回の出演でも、投資家にはその名前が重要な役割を果たす…。そして、国策として韓国文化を日本に普及させる一人者でもあるユノ様としては、先々の日本での韓国ミュージカルが根付くことを考え、今回の出演を承諾するに至ったのではないか…とコナンしてみました。
(そのほか、出演に至る経緯にかまびすしい話も耳にしましたが、これは割愛致します。)

なので、本当にこの公演が決まり、ユノ様の名前をキャスティングの中に見つけた時、万感の想いをこめて「お疲れ様」と思わずにはいられず。しかし、今回のこの縁が必ずや将来に繋がり、引き出しにそれなりの収穫を収めることが出来たと思うのです。

それでは、その韓国ミュージカルが日本にどのような影響を与えているか。← なかなか本題に入らない件(笑)
過去、たまに鑑賞していた「劇団四季」にも韓国の実力ある方々が出演され、「宝塚」は在日の方が複数活躍して、トップになった方もいらっしゃいます。
そのように日本の作品や劇団に出演するだけでなく、ここ数年、韓国ミュージカルが日本で上演されるようにもなりましたが、どんなに良作でも、チケット料金が高め設定、日本では知名度がない出演者…などで必ずしも成功ではなく、やはりK-POPなどで人気のあるアイドルがキャスティングされる傾向にあります。
が、本当の韓国ミュージカルの底力を認めて、このたび、日本に専用劇場をオープンされるのが、サザンなどを手掛けたアミューズの大里会長です。
以下、記事抜粋。
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東京に韓国ミュージカル専用シアターをオープンする日本人…「韓国の底力がうらやましい」(1)

「日本にはいつ来ましたか。私は韓国から昨日戻りました。 今回は『皇太子ルドルフ』『Trace U』を見ました。『ミルダンの誕生』もおもしろかった」。
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(写真:大里洋吉アミューズ会長は韓国の若いミュージカル関係者と親しい。 俳優チョ・スンウの話が出てくると、「最高、最高」という言葉を連発した。 (中央日報日本語版) 青森出身。ナベプロマネ(ザ・ピーナッツワイルドワンズ梓みちよ、あいざき進也、キャンディーズ等)を経て、独立。アミューズ設立。

最初のあいさつで驚かされた。 韓国のミュージカルマニアでもこれほど見るだろうか。 韓国の実情を詳しく把握していた。大里洋吉会長(66)。 日本の大手芸能プロダクション「アミューズ」の創立者だ。 所属芸能人だけで300人を超える。 当然、影響力が強い。 韓国に例えれば、SMエンターテイメントの李秀満(イ・スマン)会長を考えればよい。 日本大衆文化界の実力者、大里会長が韓国ミュージカルの伝道師となる。 東京・六本木に900席規模の公演会場「アミューズミュージカルシアター」を来年4月にオープンするが、最初の作品が日本のミュージカルではなく韓国ミュージカルだ。 その後、年末まで7作品の韓国創作ミュージカルが舞台に登場する。 作品の選定も大里会長が行った。
なぜ大里会長はこれほど韓国ミュージカルにこだわっているのか。 20日、日本・東京で大里会長に会った。

--韓国通として知られている。 いつから縁があるのか
「音楽プロデューサーのキム・チャンファンさんと親しかった。 クローンが大人気だった1990年代半ばに初めて韓国に行った。 当時、李秀満氏も紹介された。 当時、日本ではアイドルやガールズグループが音楽市場を主導したが、韓国では馴染みが薄かった。 交流が増えてきて、私も韓国をよく訪問した。 特に大学路(テハンロ)が衝撃的だった」

--どんな点に衝撃を受けたのか。
「私が最初に行った時も50、60カ所の劇場があった。 今は100カ所を超える。 このように狭い空間に公演会場が密集した地域が世界のどこにあるだろうか。 劇場と劇団が連携し、実験劇・商業劇・正統劇など、さまざまなレパートリーがあり、そこに夢を育てようとする若者があふれている。 韓国ミュージカルのハブであり、韓国公演の基盤だ。 私の最終的な夢は、日本に大学路のような空間をつくることだ。 『アミューズ・ミュージカル・シアター』で韓国創作ミュージカルを公演するのがその出発点となる。 制作総括は韓国パートナーのCJ E&Mが担当する」

--なぜ日本ではなく韓国のミュージカルなのか。
「韓国に比べて日本のミュージカル市場規模は3倍を超える。 しかし90%が海外ライセンスミュージカルだ。 これといった日本の創作はない。 韓国ミュージカルを見て、日本の創作者が刺激を受けることを望む」

--韓国創作ミュージカルの強みは。
「ミュージカルというものをよく理解して制作しているというか…。 歌が出ればよいというタイミングにぴったりと歌が出てくる。 それは教育の力だ。 韓国はお金を稼ぐ制作システムと創意性を育てる教育が同時に進行している。 一方、日本にはきちんとした演劇学科やミュージカル学科がほとんどない」

東京に韓国ミュージカル専用シアターをオープンする日本人…「韓国の底力がうらやましい」(2)

韓国メディアが大里会長にインタビューしたのは今回が初めてだ。 大里会長は日本でもメディアへの露出を極度に避ける。 「アーティストが引き立つべき。 私たちは裏で支えるだけ」という哲学のためだ。 しかし実際にインタビューをしてみると、大里会長には日本人独特の用心深さは見られず、明快で快活だった。 特にオク・ジュヒョンの話になると、子どものような表情を見せながら話した。

「顔もかわいいが、表現力が本当に素晴らしい。 アジア最高の女優だ。 会ってみたいが、わざと避けている。 会うと自分も知らないうちにサインをお願いしそうなので。 芸能プロダクション代表なのに、それはちょっと格好がつかない」

--00年に映画「シュリ」を輸入した。
韓国映画を日本に初めて紹介した。 『シュリ』は大ヒットし、その後は『JSA』と、韓国映画ブームが起きた。 大変な作品だった。 悲しくておもしろい。 難しい素材に投資し、制作し、観客が入る韓国のシステムに驚く。 日本が果してついていけるだろうか」

--大衆文化は日本がリードしているのではないのか。
「いま東京でチャ・スンウォン主演の演劇『ぼくに炎の戦車を』が公演されている。 ほとんど客席が埋まっている。 しかし大半の観客は日本アイドルグループSMAP草なぎ剛を見にいく。 日本の観客は本当の演劇の深みが分かるだろうか。おそらく分からないだろう。 ただなんとなく友情程度に感じるはずだ。 韓国人はそうではない。 韓日間の微妙で複雑で痛みのある傷を胸に刻んで見るだろう。 その違いだ。 韓国大衆文化には日本人が知らない、到底わからない、屈曲した歴史が漂っている。 その傷をドラマに昇華させるだけでなく、おもしろく展開させる賢さがある。 それが底力だ」

--韓国はよく訪問するのか。
「これまで大学路小劇場のミュージカルだけでも100作品以上は見ている。 今年下半期も4作品を見た。 韓国が英国ウエストエンドのように作品を制作すれば、日本が米国ブロードウェーのように市場になるモデルが構築されればどうかと思う。 韓国に行く度に、客席の前を占めているリピーター観客に驚かされる。 韓国ミュージカルがこれほど早く成長できたのは、観客の限りない愛情のおかげだ」

(記事出処:2012年11月22日  MSNニュース(中央日報日本語版))

*****
長い間、芸能に携わってきた方の目で将来を見越しての出発点なのかもしれませんが、何しろ、日本ではミュージカルがそれほど根付いておらず、タモさんなど「恥ずかしい」とおっしゃる(笑)のは、やはり海外物や宝塚のイメージがあるからかもしれません。が、大里会長がおっしゃるように、心情を歌に乗せて伝えるタイミングがはまると、セリフ劇より、さらに感動を覚えるのがミュージカルであり、小さい時から良質の作品を観て育てば、おのずと身につき、その世代が育てば、違和感ない作品がポピュラーになる…そんな長い先を夢に見ます。
残念ながら日本でのパートナーがCJのようなので、SMEの出演はないかもしれませんが、あえてこのご時世にオープン…今後に注目でございます。
(注:結局、この劇場は2013/4~2014/4の1年にて、思うように集客が出来ず閉館)

 

と、前置き長すぎ(笑)。その期待の作品「光化門恋歌」とはどんな話なのか。
プログラムよりお借りしました。

【1幕 】
数多くのヒット曲を作り上げた伝説的な作曲家サンフンのもとに、ジヨンという若者が訪ねてくる。
ジヨンはサンフンに公演のシノプシス(要約)を説明し、サンフンの曲で出来上がったコンサート<詩のための詩>の公演を許可してほしいという。
しかし、ジヨンが書いたというシノプシスの内容がなぜかサンフンになじみがあるものだった。
サンフンはジヨンの話を聞きながら長い間しまっておいた古い記憶へと没頭していく。
若いロマンと不安な熱情が混ざり合った1980年代、光化門の近くに位置したライブカフェ「ブルーアジト」には当時の有名作曲家のサンフンと、学生運動家のヒョヌがいた。
サンフンはヒョヌにとっては尊敬する音楽の先輩であり、親しい兄のような存在。
楽しい音楽と時局を語る声で混雑する中、美しい歌声がカフェの中に響き渡る。
サンフンとヒョヌはその歌声の持ち主、ヨジュに同時に心を奪われる。
サンフンは自分の曲をヨジュに歌って欲しいと思いながら、少しずつ彼女との距離を縮めていこうとする。
しかしヨジュは、年下だがぐいぐいと近づいてくるヒョヌの方に気持ちが惹かれる。
一方、サンフンのアドバイスで出来たヒョヌの曲がいつの間にかデモの現場で流行り、ヒョヌは危険にさらされる。
この状況を知らないヨジュはサンフンの全面的なサポートの中、デビューアルバムを準備する。
結局ヒョヌは逮捕され、むごい拷問を受けたのちに解放され、ヨジュはそんなヒョヌの面倒を見ながら恋に落ちる。
やがて、ヨジュのデビューの日、そばに居て欲しいというヨジュの切実な頼みにもかかわらず、ヒョヌは激しく緊迫したデモの現場へと向かう。
ヒョヌが無事に帰ってくることを願いながらステージに立つヨジュ。
しかし、結局ヒョヌは戻ってこなかった。

【2幕】
数年の時が過ぎていく間も、サンフンは変わらずヨジュの隣で彼女を見守っている。
作曲家として、歌手としても大成功したサンフンとヨジュは、互いの距離を少しずつ縮めていく。
一方、デモ現場で捕まり、軍隊に連行されたヒョヌは、ヨジュのことだけを思って戻ってくるが、彼女をサンフンが守っていることを知る。
ヒョヌはヨジュのことを思いやり、作った曲の楽譜だけを残して離れていってしまう。
ジングクとジョンスクは、ヨジュとサンフンが一緒に育ててきたヒョヌの子、ジヨンの存在を隠すことができず、ヒョヌに知らせる。
相変わらず民主化を夢見て大衆劇を公演するヒョヌは、自分が諦めていたすべてを取り戻すと決心する。
サンフンは葛藤と哀れみで悩むヨジュのために、自分が去ることを決意する。
公演のシノプシスを完成したジヨンは、ずっと前にこの世を去った自分の母・ヨジュが最後にサンフンに残した詩を渡す。死に向かっていくサンフンの目には、初めて会った瞬間のヨジュが現れる。

あらすじだけではすっと理解できないかと思いますが、さらにプログラムよりお借りすれば、このミュージカルは1980年代前半、韓国は高度経済成長の裏に政治的な闘争や弾圧があり、デモの熱風の中、大学は催涙弾ガスに包まれ封鎖されるという、民主化運動が盛んだった時期が時代背景の20代の男女3人(サンフン、ヒョヌ、ヨジュ)のすれ違う恋と深い苦悩の記憶の話となります。
日本で言えば、60年安保にイメージすると近いかもしれませんが、その話を時代を風靡した韓国の作曲家イ・ヨンフン氏のメロディで綴っていきます。
ここ数年、韓国では過去を懐かしむ作品やファッションが流行していましたが、「光化門」もその一助だったんでしょうか。

こういう背景を懐かしく思う方たちが共感、感動してこその韓国で評価を得た作品なので、そして派手さはない小劇場向きの佳作小品なので、商業演劇の箱、それも大阪の新歌舞伎座、あるいは明治座でこれを…というのは本当に無謀なことを…(笑)と。だからこそキャスティングには前記事に書いたようにユノや各K-POPアーティストの力が必要だったと思います。

で、フィギュア神起ももちろん一緒に(笑)。新幹線車中にて。満席だったため、人の目を避けて撮ろうと焦っていたら、ケンとライアンが後ろの座席のオサーンの足元に落下。しばし無言(爆)。5秒後意を決して、手を伸ばし、人形を引きずりよせる。ここで体力使い果たす(爆)。
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新歌舞伎座は上本町近鉄の上でした。古びた劇場を想像したら改装されたんでしょうか、ファッションビルの6、7階にございました。そして大量の婆の波でした(笑)。この日のキャスティング表。
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客席にて。開演5分前に慌てて認証ショットを2枚ばかり。が、すぐに蛍嬢に「お写真撮影は申し訳ありませんが」とお声をかけられる。さーせん(笑)。私の観劇は20日マチネでした。
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5列目中央付近の座席でしたので、両サイドに出る翻訳文字が首を向けないと追い切れず、舞台を観るか、文字を読むかの苦悩の選択の末、左目で舞台、右目で翻訳…って二兎を追うもの一兎も得ずだわ(爆)ってことで、今回はユン木様をひたすら拝見するということに主眼を置き、3mの間近だろうてオペラで鼻の穴を覗くというしつこさでひたすら見続けることに専念しました。以下、思いつくままに。

舞台は八百屋舞台ゆえに奥行きがあるように見え、装置はシンプルで、両側に白いグランドピアノが二台。
そしてユノ様登場。「わぁっ」と一瞬会場がざわめく。自分はと言えば、顔色や髭、クマ、声のチェックをしてしまうのがいいんだか悪いんだか。まるで子供の発表会を見守るおっかさんのよう(笑)。

一言で感想を申せば、「無難」なサンフンでした。くせがなく素直な歌、演技で、それがサンフン役には功を奏しておりました。もう少し若い頃なら、恋敵役のヒョヌの役柄がユノ様の持ち味だったと思うのですが、やはりいろいろな時を重ね、サンフンがしっくりくる彼になったんだなあとしみじみ。

「宮」は観劇していないのですが、ダンスの見せ場や歌のキーもあてがきだったようですし、お稽古期間を長く取れたので良かったですが、今回はあてがきではなく、歌のキーもユノ様のものではないし、ダンスも彼一人の見せ場ではなく感情表現をするものだったり、群舞だったりで、声量が少々不足な彼がハモると声が負けたり、群舞ではアンサンブルの踊り方ではなく、そこはやはり大きな舞台で一人、もしくは二人や数人で表現する踊り方を身に着けている人なので、目立ってしまったり、また振り付けが不安だと心情がダンスに現れ振りが小さかったり…等の「むぅ…」と思う部分はあったものの、高音部を出す時に、これまで聴いたことがないそれは「はああああああんんん」となる発声に吐血したり、人にはそれぞれ得意とするものがある訳で、ユノ様の場合はそれがダンスで、セリフや歌よりも、二部の彼女を諦め、酔っぱらったような踊りの後に一人心情を表す振りをするんですが、始めは小さく頭を振りながら、次第に激しく頭を振り、激しい感情表現となっていくところ…それはもう、心の痛みがぐわああああっと胸に迫ってきて、続けて歌となるのですが、ここがまたその流れで哀しみがヒシヒシと伝わり、知らずわたくし泣いておりました。

途中、好きだけれども彼女の幸せを思い、自分が去る…、けれど本心は「サラゲ…カジマ…」である部分を吐露する箇所は、全くわたくしの個人的見方ですが、5人から2人になった頃の彼の心情はこうだったのだろうか…と重ねてしまい、ここでも涙しておりました。

ミュージカルと言っても、例えばキャッツとかエリザベートとかのようなミュージカルでなく、感情移入しやすく大きく作る必要がない自身に近い役柄だったのか、お稽古期間がなくてもここまでに仕上げることが出来、よくやったとユノ様を褒めつつ(←何様)、けれど共演していたMBLAQのスンホ氏の歌、演技が響くものがあり、彼に少々食われ気味?と思ったのも事実ですし、現在のサンフン役のパク・ホサン氏が目線一つ動かし、一声唄うだけで胸に迫り涙する…そしてまた観たいと思える、それがミュージカルと思いました。

果たしてまた観たいか…と聞かれると、観たいと思います。何より曲が全て耳に懐かしい、優しいきれいなメロディで、何度でもその世界に浸りたいと思います。
出来ることなら今度は落ち着いてユノ様編を一回、そしてオリジナル出演者で一回。
プロデューサーの狙いの何度でも観て欲しいが理解できた…まさにそんな作品でした。
無謀な出演と言われたこの経験が、必ずや未来の糧となるはずでございますよっ。

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「東方神起」ユンホ、新歌舞伎座で「ミュージカル光化門恋歌」熱演
 11月10日に開幕した大阪・新歌舞伎座で上演中の韓国の大ヒット作「ミュージカル光化門恋歌」に、20~21日の2日間、大人気K-POPスター「東方神起」ユンホが出演した。
 公演当日は超満員で、ユンホがステージ上に登場するや劇場内は一気に熱気に包まれ、観客はコンサートとは違った雰囲気をかもしながら熱演するユンホの歌とダンスに酔いしれた。ミュージカルの中盤、ユンホ演じる作曲家サンフンが愛する女性と離別するシーンでは客席のあちこちですすり泣く声が響くなど、観客は切ない愛の物語に引き込まれている様子だった。
 さらに公演終了後のアンコールでは客席の観客が一斉に立ち上がり、ユンホが日本語で叫んだ「さあ皆さんもご一緒に! 」を合図に大歓声を上げながら出演者とともに「この世界を生きてみれば」「赤い夕焼け」の2曲を熱唱、大いに盛り上がった。
 今回初めて新歌舞伎座で「ミュージカル光化門恋歌」に出演したユンホはインタビューに応じてこう答えた。

-たくさんのミュージカルの中で「光化門恋歌」を選ばれた理由は? 
ユンホ:叙情的ながらも感動的なストーリーで、何よりも、淡い記憶へと旅立つような故イ・ヨンフンさんの音楽に心酔したからです。

-過去のサンフン役を演じることになりましたが、練習中難しい部分などありましたか? 
ユンホ:内面の葛藤を音楽で表現する感性をどうやって表現すればよいのだろうか、という部分です。

-このミュージカルを通じて、何を得ましたか? 
ユンホ:“サンフン”の愛し方を通じ、演じながら同化していくスタイルで、より成熟した、意味ある“愛”を学びました。

-ユンホさんがサンフンと同じ立場なら、好きな女性を他の男性へ渡すことができますか? それとも引き留めますか? 
ユンホ:真実の愛に対する確信があれば、私のそばで、幸せにできるように…。

-公演の中で一番好きなシーンや曲は? 
ユンホ:全てのシーン、全ての曲が好きです。「光化門恋歌」は一つの生命みたいなものなので、分けて考えていません。

-公演を見られる大阪の観客たちの反応はいかかですか? 
ユンホ:異なる言語を通じた観客の方々との出会いですが、集中して公演に浸って下さり、たくさんの応援に感謝するだけです。

-このミュージカルを通じて観客たちに何を伝えようと思い演技されましたか? 
ユンホ:演技では足りないところもありましたが、私が演じた“サンフン”の真実の愛の別の表現を伝えてみたかったです。
(記事出処:2012年11月22日11時16分配信  (C)WoW!Korea)

以下、あれこれ。
相手役の方 リサさんですがユノ様より数歳お姉さんでいらして、初演「光化門」でユノ様と同じ過去のサンフンを演じられた、わたくしのご贔屓(笑)ソン・チャンウィさんとこの作品で共演してお付き合いをされていらっしゃるため、二人の男性に愛されるお嬢さん役なんですが、ユノ様、そしてスンホ氏に胸を貸してどうにでも受け止めるわよ的余裕を感じられ、歌もそれは感動の迫力でした。

20日マチネはユノ様初演でもあったため、幕が開いて間もなくは多分に緊張されていたように見えたんですが、劇中、いつもは呼ばれる立場なのに、劇中で共演者に「ヒョン」と呼ぶ台詞が何ともしっくりきて、可愛いぞこんちくしょおおおおと悶えたことも追記致します(笑)。そうそう、2部になると、少々青髭もうっすらしてきたような。若いって成長早いんすね(笑)。

20、21日以外はチケットの売れ行きが今一つなため、ハイタッチ会、カーテンコール写真OK、さらにユノ様出演日の追加席は他日鑑賞の際、劇場内で申し込める用紙配布等々のイベントを投入して観客動員を図ったようです。私の隣のお席の方も他日鑑賞で20日のチケットを入手したそうで、「こんなに満員で違う劇場みたい」と。
前日は公演休演日で、ユノ様体制を敷いたそうなんですが、客席内誘導やトイレ誘導、物品販売がカオス(笑)。案内嬢が見当たらないため、男性案内らしき方に「ロッカーの場所は?」とお尋ねしたところ、一瞬間があき、こちらですとついていくと客席内。なんで?と思っていると、どうも客席内蛍嬢に場所を尋ねている様子。あらあら、新人さんなの? と思っていたら、のちにその方、新歌舞伎座の社長さんと教えて頂きました(笑)。館内の様子をご覧になりにいらしたのか? 「段取り悪い」と怒ってミヤネ(笑)。

そして、婆の波にもまれながら場内を後に致しました。
劇場前にて。

友人ご協力のもと、フィギュア神起 認証ショット撮影(笑)。
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本来ならばヒッソリ遂行したいところですが、同じように米花輪などを撮影したい方は後を絶たないわけでして、「その人形、どこで買えるんですか?」「いやあ、なんですのん?」などの生温かいお声かけの中、敢行させて頂きました(笑)。

この後はせっかくの大阪!しかもフィギュア同行ときたら、待ってて!…(続きはフィギュア神起「黄金編後半」でお楽しみ下さい/笑)。

 (本日も記事、画像をお貸し頂きありがとうございました。)

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