ユチョン(JYJ)事件記録。
ユチョン(JYJ)事件記録。備忘録として残す。
◆2016年6月4日
既に就寝中に呼び出しを受け、遊興飲食店で名目「誕生日パーティ」に参加したことが事の発端。
出席者はCjes社員、ダンサーら。
◆6月10日
・第一女性Aさん(及び交際相手、知人の反社会的勢力組織団員ファン氏)が「4日午前5時頃、ソウル江南にある遊興飲食店の部屋の中のトイレで性的暴行を受けた」と証拠の下着と共に告訴状を提出。
(その後、事件のあった4日~10日の間に、水面下でユチョン氏所属事務所から合意話を先に取り出したと、事件直後に録音された通話内容を公開。)
◆6月13日
・所属会社のCjesエンターテインメント、ユチョン、性的暴行の容疑の報道に「一方的な主張」だと反論。
◆6月14日
・第一女性Aさん、告訴から一転、「強制性のない性関係だった」と突然の告訴取り下げ。
◆6月16日
・事件は収拾に向かうかと思われたが、今度は第二の女性Bさんが「2015年12月16日、遊興飲食店のトイレで性的暴行を受けた」と告訴状を提出。
当時、警察に通報後、カウンセリングを受診。しかし警察通報は取り下げていた。
・Cjes社、「パク・ユチョン犯罪が認められれば芸能界引退する」と公式コメントを発表。江南警察は事件の専門担当チームを構成する。
◆6月17日
・第三の女性Cさん「2014年6月11日、ユチョン氏住居で、性的暴行を受けた」が、同時に第四の女性Dさんが「2015年2月21日、カラオケトイレで性的暴行を受けた」と告訴状を提出。
◆6月20日
・ユチョン氏側は「恐喝と誣告罪」A氏など3人に対して告訴。ユチョン氏側が「A容疑者ら合意金で10億Wを要求した」と主張する。
・第一女性側交際相手、及びユチョン氏所属事務所Cjes代表を告訴人として呼んで調査。
・SNS上で、ユチョン氏が過去日本のラジオ番組で言及したトイレ発言が話題に。
その内容は、「美」から連想するものを3つ挙げようという問いに「対話」、「ため息」、「トイレ」と回答と、「対話、ため息、トイレ」の絵も描いたもの。
・日本のワイドショー(フジテレビ系「ノンストップ」など)でも事件が話題にあがる。
◆6月21日
・第一の女性Aさん側がユチョン氏所属事務所から合意話を先に取り出したと、事件直後に録音された通話内容を公開。またユチョン氏側も公開。
・カンシンミョン警察庁長「包括全面的捜査方針」懇談会。警察、事件の専担チーム10人余りに拡充。
◆6月22日
・ユチョン氏所属事務所側が警察に2~4回目告訴状の情報公開を請求。
・海外スケジュールで出国する「JYJ」メンバージュンス氏にインタビューするもノーコメント。
◆6月24日
・江南警察署は、ユチョン氏、第一女性Aさんと彼氏(李)、そのいとこファン氏の4人を出国禁止措置に、また風俗店四カ所を押収捜査。
・ファン氏素性が明らかに(京畿道一山を活動拠点にする「一山家族派」組織員で、2013年から警察の管理対象に上がっている半社会的勢力の一員だったことが確認された)。
警察のパク・ユチョン、告訴人4人、出国禁止措置や風俗店4カ所を押収捜索。
・ファンたちが彼を信じて待つという趣旨の企画を展開。
타이랜드 & 중국 전역 #박유천 팬
— 유천사 미카엘♡ (@hana_2345) 2016年6月26日
"#기다릴게" …응원 움직임 확산.
박유천의 인권은 어디에도 없습니다.#박유천의_인권도_보호되어야_합니다#Yuchun #ユチョン RT@season_2upic.twitter.com/H5HOu1MWhn
◆6月28日
・MBS「PD手帳」が放映され、番組内で第5の女性Eさん登場。生理中に行為をされ恥ずかしく恐ろしかったため訴えようと思ったが、相談費用が高いことや風俗の女性の言うことを誰が信じてくれるだろうかと思い断念したと当時の心境を告白。
・Dispatch誌により、第6女性、第7女性(いずれも未遂)がインタビューで登場。
◆6月30日
・ユチョン氏、18時に警察召喚。待ち構えた報道陣は約200名。日本テレビ系「every」でも報道される。
Q:容疑を認めますか?
ユチョン:まず、多くの方々に迷惑を掛けて本当に申し訳ありません。 警察の調査に誠実に取り調べを受けてきます。Q:他の方々も告訴する計画はないですか?
ユチョン:すみません。Q:ファンたちにおっしゃることないんですか?
ユチョン: ………。
・事件当日、知人芸能人が同席していたとバラエティ番組で明かされたが、のちにそれは事実無根と判明する。
・ 国会国防委員会の兵務庁の業務報告で、ユチョン氏の今回の一連の事件と関連し、軍当局の管理・監督の抜け穴の与野党議員らの叱責が続く。
・ユチョン氏側法務法人世宗のイム・サンヒョク(47・研修院32期)弁護士と法務法人民事イ・グォンオ(38・研修院41期)弁護士を選任。
イム・サンヒョク弁護士
イム・サンヒョク 弁護士(47歳) 所属:世宗
JYJの3人がSMEを相手に専属契約の無効等を訴えた訴訟を起こした際の担当弁護士を務めた人物。
その他、昨年の映画<暗殺>におけるパクリ疑惑騒動で裁判沙汰になった際、裁判で勝訴するという著作権問題の専門家として業界では有名な弁護士らしい。
イ・グォヌ 弁護士(38歳) 所属・民
警察大学出身~警察官の実務経験を経て、司法試験に合格した異色経歴の弁護士。
事情聴取の際には、捜査する立場から色々アドバイスが可能できるのでは?という弁護士。
・この日、日本でライブ中のJYJジュンス氏がインスタにupした画像が話題に。
◆7月1日
・ジュンス氏出演9月開幕ミュージカル「ドリアングレイ」の広報を担当しているCjesカルチャー広報全員が退社したことが明らかに。
◆7月2日~3日
・ユチョン氏、被疑者身分で警察調査。
(6月30日 「8時間」、7月2日「3時間」、7月3日「12時間」、7月4日「3時間半」、7月5日「2時間」)
・警察はユチョン氏と告訴人に対面尋問・嘘発見器も検討。
・ユチョンマネージャー(CjesのGM)がインスタグラムに「Don't worry」。
◆7月4日
・ユチョン氏が一人目に続き第二女性Bさんも誣告(虚偽告訴)罪で逆告訴。
・カン・シンミョン警察庁長官が「被害者陳述に一貫性あれば、性的暴行の容疑を適用可能」と記者懇談会で明らかに。
・第8の女性登場。第一女性Aさんの前に、酒の席で裸体ダンスを踊った女性で、洋服を着るためにトイレに入ったNさんの後をチップをもって一緒に入ったと証言。
強制性はなかったとユチョン氏は否認。
・ユチョン氏を脅迫の疑いのファン氏、警察召喚。
◆7月7日
・SBSが「無嫌疑」と報道。性的関係は持ったが強制の立証が困難だったことによる。また、第一女性Aさん側3人が1億Wを受け取った事実判明。
・しかし、その数時間後、警察側は「まだ捜査中であり、嫌疑は検察が持っている」と発表。
◆7月8日
・第一女性Aさんが証拠として提出した下着から検出された精液DNAとユチョン氏のDNAが一致したと明らかに。
◆7月9日
・第一女性Aさんとユチョン氏側、金を渡して逆告訴「裏取引」報道されるも合意の事実はないと否認。
・京畿道議政府高校学生が、トイレを持ち、他の学生は、ミッキーマウスの仮面をかぶったまま「女子トイレミッキー立ち入り禁止」というパロディ卒業写真に対して、ファンが「告訴する」と反応するも、一般ネットユーザーは「社会問題のパロディがなぜ名誉毀損なんだ?」の反応。
◆7月10日
・警察はユチョン氏やAさん側の携帯電話のショートメールを復元して「1億w」と関連された文字メッセージを確保。 Aさん側の脅迫によって1億wウォンを渡したかどうか、Aさん側が実際に金を受け取って 性的暴行の告訴事件を取り下げたのかなどについて集中的に捜査の結果、ユチョン氏の母が現金1億wを用意したことが明らかに。
◆7月11日
・ユチョン、女性4人からの告訴に対し嫌疑なしの処分方針。警察「強制性立証し難い」。警察は一連の捜査を終了し、早ければ14日、遅くとも来週初めには検察に送検する方針。
◆韓国と日本のこの一連の流れに対する温度差
日本でもワイドショーや週刊文春、ヤフーニュースで一連の報道がなされているが、一般的には「誰?」「元東方神起の?」「残念だね」というように、さほど関心がない様子だが、twitterやファンブログでは「信じて待つ」という趣旨の元、署名運動、折り鶴作成、「ユチョン幸福委員会」なるものが出来、またユチョン氏が公益勤務をする江南庁舎前にも応援にかけつけるファンがいるなど、応援体制がうかがえる。
日本には相手を思い折り鶴をおるという文化があります。
— mama♡waitingfor6002 (@mama6002jyj) 2016年7月10日
ユチョン日本で会える日を待っています。ユチョンが帰って来る場所を、、、一緒にやりませんか?#折り鶴に祈りをこめて6002#waitingfor6002 pic.twitter.com/gDgTABXFsp
ユチョンに贈るひまわりフォトブックのため6月下旬から集めさせて頂いたひまわり写真は昨日が締切でした。
— Only Yuchuna (@Yuchuna6002Park) 2016年7月11日
結果26/47県の参加してくださった方ありがとうございました!
ひまわりのような優しさと温もりがユチョンを慰めてくれますように🌻✨ pic.twitter.com/hv2cRiS9lp
韓国の一般ネットユーザーのコメントの数々が下記の通り。
【韓国一般ネットユーザーコメント】
・日本のファンらは凄いね、性売買が趣味のお兄さん応援しようと、飛行機に乗って韓国にまで来て
・日本のファンの真心が凄い、パク・ユチョンは日本のファンと結婚をしなくては成らないね
・日本では男性がそういう風俗に行く人が多いし、風俗店で性暴行という概念も無いから、パク・ユチョンの行為を余り理解出来ていないのだろうね
・日本は性に対して寛大で、関連産業がすさまじいのだ。この人間が日本で同じことしたら無罪である
・笑わせてくれるのが、パク・ユチョンが欠勤も出来ずに強制出勤
・パク・ユチョンは、日本のファンの為に仁川空港のトイレまで迎えにいくのに
・日本では文化的にこういう事件を問題にしないのだろう
・江南区庁化粧室は安全地帯なのだろうか?
・日本では性暴行が日常的なのだろう、成人ビデオの女優がアイドルになる国だから
・日本ではアイドルをしていた子が成人ビデオの女優になるのは珍しくない
・お金を沢山持っているので遊んでいるのは事実
・あんなにカメラに囲まれているのだから、もし無実ならそのカメラの前で無実と言えば良いじゃないか
・こんな顔を隠すよりも、ファンと国民に謝罪が先だと思う...
・女が無視するという気がして告訴をしたって?合意をしていて潔白なら、誣告罪や名誉毀損で逆に告訴されるだろう
・こいつは恥ずかしくて顔も出せないの?もし無実ならどうしてそれを語らないの?
・残念だけどちょっと信じられないね、示談が成立したのかな?
・間違いをしたら謝罪からしなければならない
・性的暴行ではなく、職業女性と化粧室でしたというのが衝撃で
・もし彼が無罪であっても、最初はファンに謝罪をしなくては成らないのでは無いかな?ファンの人はとてもがっかりしている。これからこういった行為を自粛する様にしてください
*****
◆7月15日
・警察は、性的暴行はなかったが1人の女性についての買春をしたと発表。今後は買春・詐欺の疑いで検察に送検される予定。
会見質疑応答は以下。
Q:ユチョンさんは女性のうち1人を買春しながら対価を支払わなかった容疑が適用された。その女性は売春の容疑が適用されたのか。
警察:そうだ。対価を払うと約束しただけでも売買春の容疑の適用が可能だ
Q:当事者はどのように供述しているか。
警察:ユチョンさんは4件すべて、合意による性関係だと主張した。売春容疑が適用された女性は供述で、強制的な性関係だったとして容疑を否認した。女性が買春を認めれば、最初にユチョンさんを暴行で告訴したことは虚偽告訴だったと認めることになるためだ
Q:ユチョンさんに買春と詐欺の容疑を適用することができた証拠は。
警察:女性が事件直後に知人(の携帯電話)に送ったメッセージを確保した
Q:最初に告訴した女性側がユチョンさん側を恐喝した事件だけ検察に回さず捜査を進める理由は。
警察:現金の受け渡しをつかんだが、現金の意味や名目をさらに確認する必要がある。現金が渡されたのは告訴の取り下げ後だ
Q:3件目、4件目の告訴をした女性たちを虚偽告訴の疑いなしと見なすのか。
警察:そうだ。ユチョンさん側も虚偽告訴の疑いで女性たちを告訴していない
Q:1件目と2件目の女性には虚偽告訴を適用した。3件目、4件目の女性も性関係に強制性がなかったと判明したならば虚偽告訴ではないのか。
警察:女性たちが法理に対する理解が不十分なまま告訴状を提出した可能性があり、ユチョンさんの暴行容疑が認められないからといって女性たちの告訴内容が虚偽だったとはいえない。1件目と2件目の女性たちの場合は、告訴内容が虚偽だという証拠を確保した。ユチョンさん側も告訴している
Q:1件目と2件目の女性が虚偽告訴した理由は金か。
警察:当事者はまだ虚偽告訴を否認している。警察が証拠などから調べた結果、そのように結論付けたもの
Q:ユチョンさんを再び呼び出して取り調べる計画は。
警察:まだない
これに対して、所属社Cjes社公式発表。
こんにちは。C-JeSエンターテインメントです。
まず、C-JeSエンターテインメント所属の歌手兼俳優パク・ユチョンの刑事事件と関連し、皆さんに謝罪申し上げます。
今回、江南警察署の公式発表でも確認できるように、パク・ユチョンについて、これまで提起された性的暴行疑惑はすべて全く根拠のないことを明白にお伝えいたします。
警察側は、パク・ユチョンに対して性売買容疑で送致するとの方針を明かしていますが、我々としてはこの部分についても事実と全く異なるものであり、決して受け入れることはできません。パク・ユチョンは性売買行為をおこなった事実はないことを再度、明らかにします。これは、今後の検察捜査に最大限協力しながら、明白に事実と異なることを証明する予定です。
これまで、確認されていない虚偽事実を基にした各記事やデマについて、捜査の本質が歪曲され、これにより国民の皆さんに混乱を招いたことについて、遺憾の意を表します。
当社は、虚偽の告訴をおこなった告訴人らについて誣告罪で対応しており、今後、名誉棄損訴訟など強力な法的対応をとる方針です。また、確認されていない虚偽事実をまるで事実かのように無分別に報じた放送や一方的な主張を確認課程もないままに報じた記事についても、刑事告訴および損害賠償請求訴訟など、強力に対応していきます。
パク・ユチョンは公益勤務期間中、物議を醸したことについて深く謝罪し、今後残された期間、自粛の時間にあてる所存です。しかし、当社は捜査が進行中にも関わらず、確認されていない事実を報道し、当社および所属芸能人の人権と名誉を棄損した点については、法的対応を通して事実関係を突き止める方針です。
いつも変わらない愛で支持してくださるファンの皆さんへ心よりお詫び申し上げると共に、今後二度とこのようなことがないように見直し、さらに成長していけるよう最善を尽くしていきます。
*****
◆8月9日
JYJ ユチョン「性的暴行疑惑」警察調査が終了…最初の告訴女性らを虚偽告訴&恐喝容疑で検察送致。
◆8月10日
・第一告訴女性、彼、いとこと思われる画像が「allkpop.facts」インスタアカであげられる。
◆8月29日
・韓国検察、JYJ ユチョンを告訴した女性を虚偽告訴などで起訴。
(記事、画像をお貸し頂きありがとうございました。)